Be Positive!②

前回の続きでーす^^

では ぶち当たった壁はどうやって乗り越えるのか!?です。Be Positive!

「ぶち当たった壁は、超えなきゃならない」

かっこいい言葉ですね~。中嶋徹さんの・・ その壁が避けられるものであったとしても、自分の苦手な壁だったとしても、です。ぶち当たったんだから挑戦しなきゃいけない。

それは クライマーだから なんでしょうか。

普通に人生を歩んでいくのに、たまにはラクしたり要領良くやるのも大事なんですけどね。クライミングは特別。

 

あなたにとっての壁とは。

例えば言い訳ありますよね。全然言い訳は悪くないんですよ!?それから逃げ続けるのがだめなんです。立ち向かいたくないなら受け入れて自分の姿勢をみつけてほしい・・逃げ続けてやるなんて不毛すぎる・・( 一一)

・歳だから(若いからできる)

・リーチがないから(身長があるからできる)

・体重が重いから(軽いほうが登れる)

・登る時間がないから(たくさん来てれば上達する)

・モチベーションがないから(もうつまらない・伸び悩んでいる)

・けがをしている(痛くて登れない)

 

とりあえず強調したいのは、もって生まれたものを否定しないこと。年齢もそうです。今まで生きてきた時間/誰かのために費やした時間は無駄でしたか?そんなわけはありません。無駄なものは一個もないです。その時間を否定しないこと。全部クライミングに活かせると思ってほしいです。

・リーチがない → 人とは違ったムーブの組み立て、ほかの人がやっていないことに挑戦する強い気持ち、距離を出すための体のバネを鍛えること、その反動に耐えうる強い体。もちろんそれを支えている保持力。できることいっぱい!

・体重が重いから(軽いほうが登れる) → 筋肉がつきやすい/フィジカル強くすれば最強! でも軽やかで流麗な登り(軽量系)と、芯のある安定した登り(重量系)・・タイプが違えどどちらも素晴らしいクライミングです!どっちかを手に入れましょう!

・モチベーションがないから(もうつまらない)→ いろんなアプローチでクライミングについて考えてみてはいかがでしょうか。例えばクライミングのアクセス問題について記事を読んでみる。他人(プロでもアマでも)のブログや本を探して読んでみる、未知の岩に行ってみる、ケアについて勉強してみる。DVDやYoutube見て好きな登りをみつける。「やめたくない」と思うならぜひ試してみて。

・けがをしている → けっこう前のブログにも書きましたが、けがをするのは自分の弱点を突かれたからです。治しながら登ればさらに強くなります。ゼッタイです。http://www.r-and-f.info/2015/07/%E3%82%B1%E3%82%AC%E3%81%AE%E5%8A%9F%E5%90%8D%EF%BC%9F/

 

自分にとっての壁

 

なんだか自分の話もしないと漠然としすぎて伝わらない気がするので少しだけ・・

私は始めたのは22歳の終わりごろで、スポーツもやったことがなかったし(学校の体育も2・・)そもそも競争だったり勝ち負けというだけで面倒くさい・・前に出たい子だけがやればいいとずーっと思ってました。

この年齢が早いか遅いか、それは人それぞれ感じるものが違うでしょう。少なくとも、子供のころからやっていたら、コンペばかりで競争の渦に入れられてきっとクライミングではなく単なる競争をやらされていたのでは・・と思うとこの年齢でよかったと思います。社会人になりたての年齢。楽しい努力があると教えてくれたクライミング。体を動かすのが苦手でも、自然の中で自分の体を自由に生かせる方法。

楽しいだけでやっていましたが、いろんなことを吸収したいと思ってやってるだけでたぶん上達はしてきました。

で、突然国体県代表のおはなし(話めちゃとんだ)。そこでコンペの世界を少しだけ体感しました。コンペ=クライミングだとは今でもあまり思ってないけど、コンペが教えてくれたことはオンサイトの重要さ。もともと運動能力や体力のない自分にとっては、たくさん打って登る、よりもオブザベをして壁の中で冷静に判断してチャンスを逃さず(その一回の体力を無駄にせず)登りきる 方が自分の体に合っているのでは、と思ったのです。単に体力がないだけの苦渋の策です。

もちろん持久力がつくような登り方は試みていますが、ロープや長物を日常的にやるわけではないし、すぐにそんな力はつかないので、とりあえずコンペに向けてオンサイトトライをひたすらやってました。

つまり

・体力がない という言い訳 → オンサイト能力を上げて無駄打ちをしない。で克服する

です。じゃあオンサイト能力を上げるのに何が必要なの?って話ですが長くなるので今はやめときます。ただここを自分で考えることが大事なんですよね。考えることができる人、それを実行できる人は十分それでクライミングが充実するんじゃないかな。弱い自分と向き合うこと。

またMって言われそう(*´Д`) けどこれって十分前向きじゃないですか?笑 そしてこれが楽しいんです。なんとなくやってるだけなんてつまんないから。

 

ポジティブに、行きましょう♪せっかくクライミングに出会えたんですから^^

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